グループクラスで生徒が5人。発言機会は5分の1ずつ。なんて考え方はスーパースゥイート!押しの強い生徒が発言機会をガバっと取る。自分がその押しの強い生徒になってやろう!
【解説】 マンツーマンレッスンばかりがクローズアップされるフィリピン留学ですが、マンツーマンとは別にグループレッスンもあります。グループレッスンの授業内容は映画鑑賞やCNN視聴、TOEIC対策など様々です。
会話力を高められることがフィリピン留学のセールスポイントですので、グループレッスンでも会話系の授業があります。会話練習やフリートーク、プレゼンテーションやディスカッションなどなど。
ところで、そういった会話系のグループレッスンで、すべての生徒が平等に発言機会が得られて、みんなが同じように会話練習ができると思っていませんか。もしそうであれば考えが甘すぎます。
もちろん、みんなが同じくらいずつ発言機会がある場合もあります。ですが、一部の生徒だけが延々と話をして、それ以外の人は聞いているだけとか、ちょっと話すだけとか。そういったこともよくあるのです。
要するに、押しの強い生徒、積極的な生徒がガンガン話し、押しが弱い生徒、消極的な生徒、引っ込みがちな生徒はほとんど話せず聞いているだけということです。
これが日本ならば、周りの空気を読んだり、他の生徒に気を使ったりするところでしょう。それにそもそも日本人は押しが弱くそれほど積極的でもなく、人前で発言するのが苦手な民族ですので、誰か一人が延々と話すといったシーンが生まれにくいです。
ですがフィリピンは日本ではありません。フィリピンに留学に来るのは日本人だけではありません。フィリピン留学の現場で、空気を読むという日本の文化を求めること自体がナンセンスです。
また、自己主張をしない、強く押さないというのはどちらかというと日本固有の文化であり、世界では主張するのが普通です。話さないのは我慢してるのではなく話したくないだけと周囲からは理解されますので、誰も話を振ってくれたりしません。
ですのでフィリピンに留学して、グループの中ではあまり自分を強く出さず、周りの空気にあわせて振る舞い、誰かが会話の機会を振ってくれるのを待つという日本的な行動をしていると、グループレッスンで発言する機会が激減するのは当たり前のことなのです。
ですが逆に言うと、フィリピンでの留学中は日本式のやり方に合わせる必要がないとも言えます。周りの空気など気にすることなく、話したいだけどんどん話してもかまわないということです。
フィリピン留学においてグループレッスンはサバイバル合戦です。50分という限られた発言機会を自分がどれだけ取るかです。自分が取らなければ相手に奪われます。奪われないように、自ら取れるように、強く押し出して自己主張して下さい。
フィリピン留学や学校についてのご質問、入学お手続き(無料)のお申込みなど、下記メールフォームからお気軽にお問合せください。土日祝日も含め24時間いつでもご送信いただけます!
【ご注意!】メールアドレスの入力間違えや着信拒否で返信を送れないケースが増えています。返信が届かず迷惑メールフォルダにも入っていない場合は、お手数ですが別のメールアドレスで再度お問合せください。
※うまく送信できない場合はメールアドレス「info@liuxue998.com」からご連絡ください。